キャスト
吉田龍一(真崎トオル役)
1989年5月28日生まれ。大阪府出身。 映画を中心に活動。作品共に高く評価され、『インフォ・メン 獣の笑み、ゲスの涙。』('17)のメインキャストに抜擢。鋭くも圧迫感ある狂気と切なさを兼ね備えた人物を好演。引き付けられる独特の存在感で人気を博す。近年ではフランス人監督作品『UNZARI』や『彼岸のふたり』('21)への出演など国内外問わず可能性を広げる。
白河奈々未(三島碧役)
1986年2月15日生まれ。大阪府出身。
映画では2011年『舞姫~ディーヴァ~』、舞台では朗読劇「遠き夏の日」に出演。そのほか、ファッションショー、CM、雑誌、イベントなど、幅広く活躍。
申 芳夫(三島草一役)
京都府出身。
濱口竜介監督作『ハッピーアワー』の出演を契機にインディーズ映画に出演。2015年より劇作家の殿井歩と演劇ユニット「よいとな」を結成。また「ネコ ザ ゴースト」という名のコンテンポラリーダンサーとして、振り付けや出演で舞台やLIVEにも関わっている。
伊吹 葵(古賀アスミ役)
1995年6月9日生まれ。大阪府出身。
大学在学中、第13回CO2俳優特待生に選出され、役者活動を開始。今作が映画初出演となる。その他出演作に『WHOLE』('18)、『クレイジーアイランド 奈緒美の愛と青春と 狂気の爆走ロード』('19)、『どクソほくそ笑んでんじゃん』('19)、『よどみなく、やまない』( '19)など。
青山雪菜(塚原瑞希役)
1967年7月19日生まれ。大阪府出身。
宝塚歌劇団では「ベルサイユのばら」等数々のヒロインを務め、退団後は舞台「女たちの十二夜」「ジャンヌ・ダルク」やTV「NIGHT HEAD」「暴れん坊将軍」「世にも奇妙な物語」「突撃女の60分」「おはよう朝日です」等多数出演。最近はライヴやディナーショー、落語等、多方面で活動中。
石田清志郎(水沢真二役)
1991年10月1日生まれ。兵庫県出身。
2015年に俳優として活動開始。第13回CO2俳優特待生に選出され、映画、舞台、MVなどに多数出演。2017年からは自身が監督としてMVを中心に映像制作を始める。
時光陸(椎名匠役)
1989年9月22日生まれ。兵庫県出身。 俳優兼映画監督の故・塩屋俊に師事。出演作に映画『適切な距離』(’11/大江崇允監督)、『食べられる男』(’16/近藤啓介監督)、『マンハント』(’17/ジョン・ウー監督)、『阿修羅少女(アシュラガール) ~BLOOD-C 異聞~』(’17/奥秀太郎監督)、『れいこいるか』(’19/いまおかしんじ監督)他がある。
松井綾香(前田雪乃役)
1995年12月5日生まれ。大阪府出身。 5歳から劇団に所属し、CMなどに出演。CO2俳優ワークショップに参加したことがきっかけで、本作に出演。数々の学生映画に出演し、主演作に『ココロの綱惹き』(’16)、助演作に『今夜、大地は赤く見える』(’18)など。劇場公開映画は本作が初。合唱経験もあり、今後は合唱劇の分野でも活動予定。
長尾理世(本屋の店員役)
1989年6月7日生まれ。大阪府出身。 出演作に舞台「革命日記」(‘13/松井周演出)、映画『うろんなところ』(‘17/池田暁監督)、鈴木卓爾監督作品の『All night』(‘14)、『犬の村、移民の瞳』(‘16)及び『ゾンからのメッセージ』(‘18) 、『横浜シネマゾン』(’18/古澤健監督)他がある。監督作に『牛乳配達』(‘14/小田篤共同監督)等がある。
古内啓子(AI 声の出演)
1986年10月20日生まれ。神奈川県出身。 出演作に映画『新しき民』(’14/山崎樹一郎監督),『女の子よ死体と踊れ』(‘15/朝倉加葉子監督)、『ジョギング渡り鳥』(‘16/鈴木卓爾監督)他がある。
スタッフ
監督・脚本 五十嵐皓子
1982 年生まれ。埼玉県出身。
映画美学校フィクションコース第 13 期高等科・脚本コース第4期高等科修了。
2016 年、短編『心を可視化する機械』を監督。長尾理世が企画と主演をつとめ、フィクション・コース修了生とともに作り上げた連作映画『月刊長尾理世』の内、11 月号『牛乳配達』(15/監督:長尾理世、小田篤)に共同脚本として参加し、したまちコメディ大賞 2015 準グランプリを受賞。本作が初の長編監督作品となる。